プラン内容①お迎え搬送・斎場移動の車両
①搬送お迎え・斎場移動の車両についての説明を行います。
まずはお迎えから説明します。
お迎えとはお亡くなりになられた後に行う事です。
病院へお迎えにあがる、施設にお迎えにあがると言います。
お迎え用の車は寝台車と呼ばれる車になります。
普通の乗用車と比べて違うのは、ストレッチャーが載るようになっています。
ストレッチャーがあることで、人を寝かせた状態で移動することができます。
人を寝かせて運ぶ事から寝台車と呼ばれています。
寝台車には助手席に一人、後部座席に一人乗れるタイプが多いです。
寝台車には必ず家族が乗らないといけないという決まりはありません。
例えばですが、夜中のお迎えの場合は病院でお見送りして頂き、翌日に安置所へきて頂く事もあります。
万が一、何かあった時のために、死亡診断書は寝台車を運転するスタッフに渡しておいた方が良いです。
ほぼほぼないですが、万が一寝台車が事故に合ってしまった場合、お乗せしていた故人様が誰なのか証明ができないためです。
お迎えの車が来たらすぐ病室や施設のお部屋から出れるように荷物をまとめておくと良いです。
自宅にご安置する場合、一緒にお乗り頂いたうえで、自宅近くになったら道案内をお願いすることもあります。
もし通ってほしい道などございましたら早めにお申し付けください。
お亡くなりになられてから、お家に戻られるまでの時間も大事です。
良く通っていた道や思い出の道など、振り返ることができます。
寝台車は距離に応じて利用料金が変わってきます。
大体10㎞単位で料金が上がります。
通常のタクシーと同じです。
寝台車の車庫~お迎え先~安置場所やお迎え先~安置場所など計算方法は寝台業者さんによって様々です。
葬儀屋さんによっても料金の計算方法も違います。
10㎞までは基本料金内でそれ以上は追加でかかるところ
走った距離分(かかった料金)請求するところ などがあります。
仏心葬祭は50㎞までは追加費用がかからないようになっております。
言い換えるとたくさん走っても少なく走っても50㎞までは一定の料金ということです。
50㎞を超えることは滅多にないからです。
また、深夜や早朝でも割増料金などになることもありません。
亡くなるタイミングはわからないからです。
不思議と夜中や朝方など人気が少ないときの方が多いと感じます。
亡くなったタイミングによって料金が変わるのっていやではないですか?
料金高くなるから昼間に亡くなってくれたら良かったと思う方も出てきそうな気もします。
確かに夜中に大人が動いているのでその分は費用として頂きますというのは納得できますが、それならそれで、日中の場合は割引などにした方が気持ちが良いのかなと思います。
どちらにせよ仏心葬祭は損得ではなく、気持ちよく搬送できるように深夜明け方問わず50㎞までは基本の料金にしております。